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さいたま市市民活動推進委員会H30-6

SCE代表の古川です。
今年度6回目のさいたま市市民活動推進委員会に出席しました。
主な議題はさいたまマッチングファンド助成事業の一次審査です。

案内パンフが新しくなりました

いろいろな事業がありますが、総じて地域活性化がテーマになっている気がします。
人権にかかわるもの、たとえば、生きづらさを抱える当事者団体の事業などがあってもいいのでは・・・などと個人の感想を思いめぐらしているうちにつつがなく終わりました。

二次審査では、各応募団体のプレゼンと質疑応答があります。
楽しみです。

<古川晶子プロフィール>
福岡県出身、さいたま市在住。キャリアカウンセラー団体で企画・営業に携わった後、2006年に独立し「人と仕事の幸せな関係性」をテーマに講演等を行う。2013年にSCE設立。
著書『キャリアカウンセラーという生き方「人生の節目」を乗り越える人を支える仕事』(セルバ出版)

開催報告:第5回おとなカレッジ「オープンハウス居ごこち」からつながる人・未来

SCE理事の遠藤です。
第5回おとなカレッジ「オープンハウス居ごこち」からつながる人・未来を開催しました。
さいたまエリアで自分らしい活動をしている女性のストーリーをお聞きする会です。

障がいを持つ子どもを育てるお母さんたちの居場所「オープンハウス居ごこち」を運営している溝田瑩貴さんのお話でした。

第5回おとなカレッジ「オープンハウス居ごこち」からつながる人・未来

まず、溝田さんの自己紹介と活動を始めた経緯から。
お連れ合いが転勤族で、岐阜に引っ越し、知らない土地での出産。生まれる前から子育て支援の団体に登録していたことや、お子さんが熱性けいれんになった時に、「子どもの病気について知らない」ことに気がつき、情報を集めたり調べたりしたこと。お子さんに障がいがあることが分かって、登録していた団体の人から「いつでも何かあったら言っておいで」と言ってもらえて、受け皿があることにとても安心をしたこと。

また転勤があり、新しい土地では情報がなかなか得られず苦労したこと。情報収集から色々な団体の活動に参加し、そして「知ろう小児医療守ろう子供たちの会」や「市民医療マイスター協会」の活動をし、話を聞くことで、患者さんや悩んでいる人の顔が、ふっと柔らかくなるところを見たこと。
何かをしたい気持ちが湧いてきて、専門的な知識がない自分ができることを考え「お母さんたちの声が聞ける場所」として「居ごこち」を始めたこと。

ご参加の皆さんにもそれぞれ自己紹介をしていただきました。
場づくりに興味がある方や、障がいを抱えたお子さんや親戚がいる方、自分のお子さんに発達障がいがあるかもしれないという方などなど。
そこから、素朴な疑問、当事者ならではの実感など、さまざまなことを語り合う場となりました。

溝田さんは、2年間「居ごこち」の活動をしてきて気づいたことがあるとのこと。
それは、運営者としての自分への違和感です。
医療や福祉の専門家ではない溝田さんは、お母さんたちと同じ立場ですが、運営の側にいると、そういう風に接してもらえないときがあるとのこと。

そこで溝田さんは、この春「居ごこち」の看板を下ろすことを決めています。
2年間の活動で見えてきた、お母さんたちのニーズは「子ども達に何かをしてあげたい」そして「情報を知りたい」ということです。

看板を下ろしても、障がい児を持つお母さんどうしとして、話を聞きあったり、情報交換をしたり、ということで、お互いにニーズを満たしていけます。
自分を犠牲にし、無理をして続けては、「居ごこち」良くはなりませんね。
溝田さんは、自分の足元がしっかりと見えているからこそ、違和感に気づくことができ、結論を出せたのだと思いました。

<遠藤ひろみプロフィール>
埼玉県飯能市出身、さいたま市在住。イラストやグラフィックデザインなどの業務経験を経て、2013年よりイラスト表現とアロマテラピー等を複合した独自の手法で「がんばりすぎ」な女性に「心のスッキリ体験」を提供する。
イラスト・デザイン『スピークアップ-日本IBM不正会計二七〇億円「事件」回避の記録』(三恵社)ほか多数

おはなしカフェH30「身近な人との関係性~重く感じる人と程よい距離感をとるには~」報告

SCE理事の遠藤です。
クッキープロジェクトさんのおはなしカフェH30で講師をつとめました。
テーマは「身近な人との関係性~重く感じる人と程よい距離感をとるには~」で、今回はご家族などの身近な人との関係について考えてみました。

おはなしカフェH30「身近な人との関係性」

おはなしカフェでは、ご参加の皆さんが「この場にいる安心感」を持って、自由に「おはなし」できるように工夫しています。

まず初めに「家族彫刻」を描いていただきました。
家族彫刻とは主に子どもの頃の家族関係を図にしたもの。
家族の中で自分がどの位置にいたのか、心のイメージを図にして、眺めることで客観視できます。
すっかり忘れていたことも、いざ図に示してみるとよみがえってきます。

そして、子どものころ、自分が辛くないようになにかアイテムを備えていたかを問いかけてみました(ちなみに私は子どものころ、自分が寂しくないよう「おかあさんヘッドホン」をつけていました)。
皆さんは、ヘッドホンや定規や眼鏡、コンパスや窓など、いろいろなグッズに当てはめながら「私は眼鏡だった~」などと話してくださいました。

色々な発見がありました。
この2つは、自分と身近な人との距離感を、あらたな視点ではかることができる方法です。
これらを体験したからといって、すぐに抱えていることが解決するわけではありません。
参加者の皆さんが、今後、少しずつ楽になる方法を作る助けになればと思います。

<遠藤ひろみプロフィール>
埼玉県飯能市出身、さいたま市在住。イラストやグラフィックデザインなどの業務経験を経て、2013年よりイラスト表現とアロマテラピー等を複合した独自の手法で「がんばりすぎ」な女性に「心のスッキリ体験」を提供する。
イラスト・デザイン『はたらくらぶインタビュー集2012-2017 それぞれの「自分らしさ」を形にする営み』(プラスワン・パブリッシング)ほか多数

おはなしカフェH30「からだが発しているメッセージをキャッチしよう」報告

SCE理事の遠藤です。
クッキープロジェクトさんのおはなしカフェH30で講師をつとめました。
テーマは「からだが発しているメッセージをキャッチしよう」です。

「なきゃなきゃ星」から自分の星へ帰還しよう

おはなしカフェではご参加の皆さんが「この場にいる安心感」を持って、自由に「おはなし」できるように工夫しています。
まずは「からだが発しているメッセージ」不調についてお話ししてもらいました。
冷えや肩こり、頭痛、かゆみなどなど、人それぞれに何かしらあります。

それらの不調には、心因性のものもあります。
特に「健康でなきゃ、元気でいなきゃ」と思っていると、かえってとらわれやすいもの。
この場では、そんな気持ちを「なきゃなきゃ星人」と名づけ「私はなきゃなきゃ星人に取りつかれている?」という設定で「どうやったら星から帰還できるか」をお話しすることにしました。

あなたにとっての「なきゃなきゃ星」はどんな星?
「なきゃなきゃ星」から脱出し自分の星に帰還するためには?

自分の日常をそのまま話すとなると緊張してしまう人も、設定に載ってくださって、心や体の悩みを話すことができたようです。
もちろん、解決はしないのですが、話せることですこしだけ楽になります。
それが、気持ちの切り替えや小さな行動のきっかけになればいいなと思います。

「なきゃなきゃ星」から自分の星へ帰ってくるには、自分の内側の声を聴くことが大切。自分の声を聞いて「頑張っているね」と自分を抱きしめてみてください。

<遠藤ひろみプロフィール>
埼玉県飯能市出身、さいたま市在住。イラストやグラフィックデザインなどの業務経験を経て、2013年よりイラスト表現とアロマテラピー等を複合した独自の手法で「がんばりすぎ」な女性に「心のスッキリ体験」を提供する。イラスト・デザイン『スピークアップ-日本IBM不正会計二七〇億円「事件」回避の記録』(三恵社)ほか多数

開催報告:第4回おとなカレッジ「オンナ50歳からの生き方茶話会」

SCE理事の遠藤です。
第4回おとなカレッジ「オンナ50歳からの生き方茶話会」を開催しました。
講師をつとめる細田恭子(SCE理事&オンナ50歳からの生き方当事者)の誕生日あたりに開催するのが恒例で、今年は3回目になります。

「オンナ50歳からの生き方茶話会」グラレポ

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2/28(木)第5回おとなカレッジ「オープンハウス居ごこち」からつながる人・未来

「おとなカレッジ」ご案内です。
さいたまエリアで自分らしい活動をしている女性のストーリーをお聞きする会です。
ご興味ある方はどなたでも参加できます。
子連れもOK(託児のご用意はありません)。
埼玉県男女共同参画推進センターWithYouさいたま後援。

溝田瑩貴さん

講師は「オープンはうす居ごこち」の溝田瑩貴さん。
埼玉県久喜市で、障がいを持つ子どもを育てるお母さんたちが、安心して話せる場を運営していらっしゃいます。この事業にたどり着くまでの葛藤や経緯を、当事者でもある溝田さん自身の経験なども交えてお話しいただきます。

講師:溝田瑩貴さん(「オープンハウス居ごこち」主宰)
日時:2019/2/28(木)10:00~12:00
会場:WithYouさいたま(さいたま新都心)
参加費:1500円(会場費等を含む)
定員:15名
申込方法:Eメール koza@s-ce.shigoto.bz またはFAX048-610-8618まで、件名を「2/28申込」として、参加者氏名と連絡先をお送りください。
※携帯メールからお申込みの場合は、さいたまキャリア教育センターからの返信メールが受信できるように設定してください。

<講師プロフィール>
足立区出身。久喜市在住。転勤族の夫と娘2人の母。不妊治療の末に授かった長女が障がいを持ち、支援者と当事者家族のギャップと自身も発達障害者として社会との関わりを模索。2017年「障害を持つ子どもを育てるお母さんのための オープンハウス居ごこち」を久喜市でスタート。