キャリア論「長寿社会における学びの意義」報告

SCE代表の古川です。
さいたまシニアユニバーシティでキャリア論「長寿社会における学びの意義」を担当しました。

北浦和校(浦和ふれあい館)
大宮校(さいたま市宇宙劇場)
大宮中央校(のびのびプラザ大宮)
東浦和校(さいたま市プラザイースト)
北大宮校(さいたま市プラザノース)
岩槻校(岩槻駅東口コミュニティセンター)

今回、ある会場で「講義の内容で、シニアシニアと言われて気分がよくない。もっと若々しい気持ちにさせてくれ」という声を聞きました。
シニア向けのマーケット戦略について「シニア」「高齢」という言葉は有効でない、という話を聞いたことがありますが、そのとおりの反応です。

いまの高齢者は、なぜ「シニア」と言われたくないのでしょうか。
そうした活発なシニアの中心的な年代は70代です。
日本の戦後復興と共に生まれ、高度経済成長の恩恵をフルに受けて育ってこられた背景があります。
人数が多く、右肩上がりが当たり前な方々で、生産活動も消費行動も活発。

ある意味で、マーケットは常にこの方々の機嫌を取ってきたのではないかと思います。
自分たちに最適化されたサービスを提供されて当たり前、と思っている世代なのかもしれません。

そんなシニアと同時代を生きる現役世代、そして若者や子どもは、彼らに元気を吸い取られ続ける覚悟が必要なのか・・・そんなことを考えさせられたできごとでした。
事務局の皆さん、お世話になりました。

<古川晶子プロフィール>
福岡県出身、さいたま市在住。キャリアカウンセラー団体で企画・営業に携わった後、2006年に独立し「人と仕事の幸せな関係性」をテーマに講演等を行う。2013年にSCE設立。
著書『キャリアカウンセラーという生き方「人生の節目」を乗り越える人を支える仕事』(セルバ出版)