新社会人はイカダで激流下り

夏に行くなら海?山? ブログネタ:夏に行くなら海?山? 参加中

さいたまキャリア教育センター キャリアコンサルタントの古川晶子です。
私はだんぜん山なのですが、吉野さんは海が好きだそうです。
さて、この記事のタイトルは、どこかの珍しい社員研修の話かと思われそうですが、キャリアについての考え方の一つです。

社会に出て働き始めることは、「自分の持つすべての力を振りしぼって難所を乗り越える」という体験のスタートでもあります。

現場では、目の前の仕事のゴールが示されていないことも多く、また、示されていても変化すること往々にしてあります。

どんな困難がやってくるか、いつ、どこで、何回やってくるかは決まっていません。

乗り越えたと思っても、また別の難所が現れ、振りしぼった力をさらに振りしぼる・・・その繰り返しです。

そんな、激流をイカダで下るような日々の中で経験を積みながら、自分の仕事に対する「能力」「意欲」「価値観」が明確にわかってきます。

このような考え方があれば、就活中の学生(なかなかうまくいかない)や、へこたれそうな新入社員の、「なんのためにこんな思いをするのか」という疑問にも答えやすいのではないでしょうか。

そして、「イカダ下り」は永遠に続きません。

10年もやれば、激流もそれほどとは感じられなくなってきます。

そうなったら、次は「山登り」です。

自分が生涯をかけて取り組んでも良いと思える領域を選び、ゴールを決め、そこに向かって全エネルギーを集中する段階です。

ゴールとは、自分がその領域で目指したいプロの姿です。

この考え方は、リクルートワークス研究所所長の大久保幸夫さんが提唱されています。

もっと知りたい方には、こちらの書籍がオススメです。

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