「シニアの社会参加サポートプログラム」報告

SCE理事の古川です。
この木・金2日間は、飯田橋の東京しごとセンターに行っていました。
昨年度から、「シニアの社会参加サポートプログラム」のファシリテーターをつとめています。
東京しごとセンターさんは公共色の強い就業支援機関ですが、社会の変化に応じて、狭義の支援から一歩踏み出す取り組みをなさっていると感じます。
このプログラムもその一つで、ゴールを「就職」に定めず、プログラムへの参加により参加者個人が納得いく選択ができることとしているそうです。

古川が担当させていただいているのは、ワークショップ進行と事例紹介です。

ワークショップで、いろんな背景や方向性(まったく決めていないという方から今にも走り出しそうな方まで)を持つ大人の方々が、わいわいと話し合ううちに、それぞれ自分自身の内部にある自己決定のタネに気づくプロセスは、何度やっても興味深いです。
実際には「気づく」ところまでいかず「なんだかもやっとするモノが・・・」という状態で帰られる方もあるのですが、翌日以降に最長5回の個別相談があるので、「もやっと」を突き詰めるチャンスはじゅうぶんあります。

事例紹介では、市民後見センターさいたまの井上英一さんと、合同会社つくりえの塚田敬子さんにご登場いただきました。

井上さんには、企業人をリタイアしてから社会参加の活動に入られた経緯と現在の活動、そして公私にわたる今後の展望をお話しいただきました。

市民後見センターさいたま井上さん
市民後見センターさいたま井上さん。新入会員いつでも歓迎、だそうです。

塚田さんには、地元の手工芸作家を応援する事業の成り立ちと、「共感」をカギとするネットワークのことや、店舗が焼失するというたいへんな災難の後、どのように事業を継続されているのか、を中心に聞かせていただきました。

つくりえ塚田敬子さん
つくりえ塚田敬子さん。「伝統工芸新商品コンテスト」入賞おめでとうございます!

お2人とも、実践真っただ中のリアリティ満載のお話で、参加者の皆さんとても熱心に聞いておられ、質問もたくさん出ていました。
私も聞きながら、お願いしてよかった!と思うと同時に、自分もがんばらねばという気持ちにさせていただきました(役得)。

井上さん、塚田さん、ご参加の皆さん、ありがとうございました。
東京しごとセンターの皆様にもお世話になりました。
今年度はあと1回予定がありますので、気を引き締めてしっかりつとめます!