うさぎぐらし④

14年生きたうさぎを亡くしたペットロスを乗り越えて、新しくうさぎを飼い始めた私。
うさぎとの生活の中で感じたことや、うさぎのことをただ描くコラムです。

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新しいうさぎとの生活が始まって、5ヶ月が過ぎた。
よく食べてどんどん成長し、すっかり大きくなった。

コロナの影響で家にいることが多くなった私は、ゲージの前に座ってうさぎの様子をじーっと眺めることが増えた。

ゲージの前に私が座るとうさぎは近寄ってくる。
そして私は扉を開けてうさぎの頭を撫でる。

うさぎは、おとなしいと思うかもしれないが、そんなことはない。
しっかりと自己主張をする。
好きなものはとことん欲し、撫でて欲しい時は手の下に頭を差し出したりする。機嫌がいいと舐める。
嫌なものはとことん嫌がるし(逃げる)、怒ると、後ろ足を床に叩きつける。

今の子は抱っこが嫌いなので、私が抱こうとすると嫌がる。逃げる。時に引っ掻く。
それでもしつこく抱こうとすると、今度は怒り出して床をダンッと後ろ足で叩きつける。
だから、今日もまた抱くのは諦める。
少ししてから、ご機嫌伺いに撫でてやると気持ちよさそうにして、その場に体を伸ばして寝転がる。
うっとりして目を瞑る。もういいかと撫でるのをやめると、パッと目を開け、また手元に頭を入れてくる。
撫でて欲しいのねと私は笑う。

こんな風に私は、毎日うさぎを眺めて遊ぶ。
芸もしないし静かだけれど、これが私には癒しの時間である。

 

(遠藤ひろみ)

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