知りたい:傷ついた心に効く「デジタルニュースレター」NPO法人レジリエンスが配信スタート

知りたい:傷ついた心に効く「デジタルニュースレター」NPO法人レジリエンスが配信スタート

「新型」という言葉で暗いニュースを連想するようになってしまった今春、首都圏と大都市ではついに「緊急事態宣言」が出た。大手企業ではテレワークが始まり、劇場は休業、公共施設や公開講座も・・・生活リズムが崩れる中、心を緩める場を必要とする人のために、DV被害者支援団体が「デジタルニュースレター」配信をスタートした。(古川晶子


NPO法人レジリエンス(代表:西山さつき氏)は心理教育プログラム「こころのケア講座」を提供する団体だ。講座では、DVや虐待、モラルハラスメントなどによる心の傷つきについて、その仕組みや、加害者と被害者(プログラム内ではこの表現は使用されない)の関係性ができていくプロセス、そして回復への手がかりなどを、わかりやすい言葉で伝える。「講座」といいつつ、出席確認や発言を求めることなどの緊張を生むようなことは行わず、参加者が自由と心地よさを感じながら時間を過ごすことを第一義に運営されるものだ。

「こころのケア講座」の多くは公共施設を会場として行われる。ほとんどの公共施設が感染症対策で臨時休館を続けている現在、予定されていた講座は相次いで中止となっている。しかし、不安な状況でDVや虐待などのリスクは高くなることが、阪神大震災などの事例から指摘されている。「こころのケア」は今こそ必要だ。

この状況に対応して、NPO法人レジリエンスは「デジタルニュースレター」をスタートした。現在の閉塞的な状況で、トラウマ症状や不安が強くなる、人間関係の問題が悪化する、など「苦しさを感じている」人が視聴できる1時間程度の動画セミナーが中心。また、数分の短いデジタルニュースレターも配信していく。

視聴の料金は1本300円~1000円程度で、料金を支払うと動画を開くパスワードが発行される。また、月会費1100円で何本でも視聴できる「マンスリー・サポートメンバー」の仕組みもある。まずは、ガイダンスページ「デジタルでの動画コンテンツ・セミナー配信、始めます!」から無料動画を開いてみては。

NPO法人レジリエンス(公式サイト)

NPO法人レジリエンス デジタルニュースレター(note)