開催報告:11/10(土)第3回サポゼミ「レゴ®シリアスプレイ®で人生のコア・バリューを探ろう」

SCE理事の遠藤です。
11月10日に開催した第3回サポゼミ「レゴ®シリアスプレイ®で人生のコア・バリューを探ろう」の報告です。
講師はまちのキャリアデザインマスター中村容さん。

第3回サポゼミをグラレポで(クリックすると大きくなります)

レゴ®︎シリアスプレイ®は、アメリカのNASAやGoogle、Yahoo!などの企業で導入したメゾットです。あのオモチャのレゴ®︎を使うのです。

レゴブロックを使ってワークショップ とは・・・
・多様な参加者が、一緒にワークショップを楽しみながら、自然の流れで本質的なテーマに向き合うことができます。
・無限の組み合わせを持つ、レゴ・ブロックを使って立体的な作品を作ります。この作品を通して、内観を「創る」「語る」「見る」「訊く」「応える」という作業を行います。
・言葉で表現しにくい内容を具体的な作品にし(可視化)、他者に語ることにより伝え(共有)、質問を受ける事により、本当に伝えなくてはならない事に自ら気がつく(気づき)プロセスです。

まず自己紹介のワークから。
その前にブロックの入った箱を振り、ブロックの混ざった音を聞きます。不思議なことに、音を聞くと楽しい気持ちでワクワクしてきました。

ワークはこんな感じ。
・緑色、オレンジ色のブロックを4つずつ選ぶ
・選んだブロックの中から「自分の人生」というテーマで4つを選ぶ
・作品を作る
時間は30秒。短い時間で作ることで、より直感的になれるのかもしれません。

自己紹介したあと、自分の作品をプレゼンします。
「迷いなし」
「倒れないように積み重ねました」
「明るさを表現しました」
「癒しを求めているから緑色」
単純な形なのに、よく表れていました。

プレゼンにはルールがあります。
・作品を見て話すこと
・相手の反応を見ないで話すこと
・作品だけを見て聞くこと

相手の顔を見ながら話をしてしまうと、反応を確認してしまうそうです。普段、いかに自分が相手に寄せて話をしているかに気が付いたり、相手も自分に寄せて話そうとしていることにも気がつくそうです。
カウンセリングで、相手の顔を見て話すのは当然だと思っていましたが、いつの間にかクライアントがカウンセラーの顔色を見て、喜ばれそうな内容を話すようになってしまうかもしれない、というお話がありました。とても大事な気付きです。
こんな風に、シンプルに問題やテーマに目を向けて、話すことや聞くことを意識する練習はいいなと思います。

次のテーマは「10年後の私の理想の生活」でした。作業時間は10分。皆さんそれぞれに、高さや土台を求めたり、色で世界を表現したり、すごく真剣に取り組んでいました。
作品のプレゼンでは、お互いに作品の色や高さ、目線、形の意味などがどうしてそうなっているのか、質問をしました。何も考えず無心に作ったところも質問されます。プレゼンターさんは、その質問に一生懸命考えながら答えて、答えながら色んな気づきがあったようです。

第1回からサポゼミの事務局をやっていて、毎回プレゼンを見ています。
伝えたいことや、やりたいことを整理していく作業が重要なのだと思いました。その上でこそ、自分の思いを相手に伝えられるのでしょう。サポゼミでこの練習ができるのはとても良いと思います。
プレゼンすることで、自分の人生の中で大切なもの、そして目指したいことなどに気が付いた方もいらっしゃいました。それがその人の「しごと」をする原動力や、目指すものなんだなと思いました。

<遠藤ひろみプロフィール>
埼玉県飯能市出身、さいたま市在住。イラストやグラフィックデザインなどの業務経験を経て、2013年よりイラスト表現とアロマテラピー等を複合した独自の手法で「がんばりすぎ」な女性に「心のスッキリ体験」を提供する。
イラスト・デザイン『はたらくらぶインタビュー集2012-2017 それぞれの「自分らしさ」を形にする営み』(プラスワン・パブリッシング)ほか多数