歩みたい人生と「女性活躍」という空気感 報告

SCE理事の遠藤です。
パートナーシップさいたま主催 歩みたい人生と「女性活躍」という空気感 報告です。
SCE代表の古川が講師を務めました。

歩みたい人生と「女性活躍」という空気感

「女性活躍推進法」以来、子育てと仕事を両立して「活躍」する女性やその職場がクローズアップされている風潮の中で、私たちの歩みたい人生に繋がっているのか?と、考えたり語り合う時間。
テーマごとにグループに別れて話し、女性が「働くこと」についての歴史的な背景を聞いて、そこからまた自分の気持ちを話しあい、発表しました。

一方的に講師から聞くだけより、こんな風に、知って、考えて、話し合うことで自分により近い問題となるんだな、と思いました。
さまざまな立場の女性の方々とお話をしたので、この一体感が世の中にできたら本当に素晴らしいなと身をもって感じました。

古川の講義では「女性は家にいて家族を支えるもの」と言ったり、労働人口が減れば女性が働くことを推奨したり、時代ごとに繰り返される手のひら返しの実態があるんだな、とわかりました。
最後に、女性の中で「独身vs既婚者」「正規vs非正規」などと争う構造になりがちだけれど、そうなってしまうと根底にあるものが見えなくなってしまうので、その立場を超えて女性が繋がったら大きなパワーとなると話していました。

男女共同参画の話は、私はいつ聞いても「モヤモヤ」します。
初めて聞いた時は、なぜ、こんな世の中なんだろうとか絶望的になったりしました。
でも、何度か聞いたり、こうして話し合う機会が多くなると、より近く身近な「問題」となるので、自分にできることから始めてみようと言う気持ちになってきます。
でも、「悔しい!!女性が偉いんだー!どっちが上だ!どっちが下だ!」と比べるところに視点があったら、争いごとになってしまいます。これでは今までとなんら変わりません。

男だから女だからという枠をはずして、自分が本当にやりたいことをしたり、できる人ができることを協力しながら、お互いを認め合うようになったら、きっと争うこともなくなって、男女ともに生きやすくなるのかもしれないなと思います。
そのために、女性みんなでこの講座のように、「知ること」「考えること」「話すこと」の機会が沢山あったら良いなと思いました。

<遠藤ひろみプロフィール>
埼玉県飯能市出身、さいたま市在住。イラストやグラフィックデザインなどの業務経験を経て、2013年よりイラスト表現とアロマテラピー等を複合した独自の手法で「がんばりすぎ」な女性に「心のスッキリ体験」を提供する。
イラスト・デザイン『はたらくらぶインタビュー集2012-2017 それぞれの「自分らしさ」を形にする営み』(プラスワン・パブリッシング)ほか多数