開催報告:第23回はたらくらぶW「親の老後との付き合い方」

SCE理事の細田です。
第23回はたらくらぶW「親の老後との付き合い方」を開催しました。
今回はNPO法人市民後見人センターさいたまの井上さん、野口さん、山口さんに、専門家として、また経験者としてのお話を聞かせていただきました。

親にはいつまでも元気でいてほしいものですが、困りごとは突然やってきます。
私の父が難病になり、胃ろう、気管切開などをするかどうかの決定を、数日のうちにしなければなりませんでした。
その後の施設選びなども知らないために、どこに聞いたらいいかもわからず、「知っていたら・・」と思うことが何度もありました。

「ダブルケア」と聞くと「親の介護と子育て」を思い浮かべますが、「親の介護と孫育て」でご苦労されている方のお話も聞くことができました。
お金の心配、認知症の親が離れて暮らしている場合ご近所とのトラブル、生活が一変すること、親族間の仲違いなど
挙げたらきりがないくらい、たくさんの事例を聞かせていただきました。

父の介護に気を張っている母が、「(施設にいる)お父さんのことが気になって眠れないのよ・・・」とつぶやくことが多いので、今日はそんな母に伝えたい言葉もお聞きすることができました。
「安眠の材料に、良かった時のことを思い出しましょう」
元気だった時のことや楽しく過ごした時のことを思い出すことは、ついつい涙が出そうになったり、自由に動けない親の介護にイライラして嫌いになったりすることも多々あります。
だからこそ、一人で悩まず相談できる場所を知っておくことも、当事者のためなんだとあらためてわかりました。

参加者さんからは、「次回は介護の手続きや、介護する側の精神的なケアについても知りたいです」という声もいただきました。
また企画したいと思います。
NPO法人市民後見人センターさいたまの皆さま、ありがとうございました。