開催報告:いっぽ講座③

SCE理事の遠藤です。
女性からの政策提言講座「私たちの想い」から新しい一歩が生まれる講座(いっぽ講座)第3回の報告です。

前回までの報告:いっぽ講座①いっぽ講座②

ダチョウ倶楽部ではなく講座スタッフ(左は田山さん)

いっぽ講座は3回の講座と2月の成果発表会を含めて全4回なので、講座3回でまずは一区切りという感じ。
午前中は前回のワークで出来た3つのグループ内でテーマをさらに掘り下げて、午後のプチ発表会に向けて話し合いをしました。
皆さんそれはそれは真剣に話し合っていて、現場は活気溢れていました。

今回は講義という扱いではないのですが、私たちがお世話になっている田山智子さん(仕立て屋りゅうのひげ)に、すこしお話をいただくことができました。
田山さんは、行田市内の古民家を活用したシェア工房をアトリエとして、足袋の形のポーチや、こはぜを使ったアクセサリーなどユニークな作品を作っていらっしゃいます。

行田はもともと足袋製造で栄えた土地で、多くが家内制手工業だったため「娘3人いたら蔵が建つ」というほど女性の働き手は欠かせませんでした。
今は、街のあちこちに残る「足袋蔵」や当時の風物を観光資源として地域活性化が始まっていますが、当時、生活の為に否応なく携わっていた女性たちの中には、やりきれない思いをしている方もいらっしゃるとのこと。
そして今、足袋を活用した地域活性化には女性も多くかかわっているのに、観光施設の代表や取材を受ける職人さんなど、光が当たるのはなぜか男性ばかり・・・など、日頃感じていらっしゃることを率直に話してくださいました。

皆さん声をあげ、うなずきながら聞いてくださいました。
このお話で、男女共同参画の課題が身近にあることが実感できて、「自分たちの声を届けたい」という意識がさらに高まった気がします。

午後はプチ発表会。
埼玉県の担当者とVIVAぎょうだの所長さんに講評をいただき本番さながらです。
「チーム友育ち」「The地域女子」「エレガントBABA」の3グループが、それぞれに見つけたテーマについて、熱い想いを語りました。

2月の発表会に向けていいスタートが切れたように思います。
これから参加者の皆さんがそれぞれのチームで集まり、発表会までに内容をブラッシュアップする時間になります。
その間、事務局は影でフォローする側に回ります。

今日のプチ発表会の様子を見て、来年の2月2日がとても楽しみになりました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。