目白大学看護学部生ウィメンズヘルス実習③報告

SCE理事の細田です。
本日、目白大学看護学部の学生さんたちに「帝王切開出産から見える看護師の関わり方」というテーマでお話ししました。

埼玉県男女共同参画推進センターWithYouさいたまが、同学部に協力して行われる「ウィメンズヘルス実習」の一環です。
SCE主催の「帝王切開ママの会W」を後援していただいている関係から目をとめてお声かけくださり、授業が実現しました。

まずはいつものように、グループワークで、今の段階で知っている「帝王切開のこと」を話していただきます。

傷のこと、お母さんたちの心のことなどなど・・・

ここで出るキーワードは「不安」「怖さ」「恥ずかしさ」「孤独感」
ママたちがそんな思いで術台に乗っていることを実感していただいてから「現状」をお話します。

これは、学生さんのほうがきちんと学んでいらっしゃるので、毎回 大きく肯いてくれる部分も多いです。
マイナス感情がうまれるポイントとして お産の振り返りで届くママたちの声をたくさん伝えています。

医療者から、おじいちゃんおばあちゃんから、夫から・・・
悲しい言葉もたくさんあるのですが、それだけではなく、うれしかった言葉や、医療者としてママたちに提案できることもご紹介しました。

講座後に1人ずつ感想を伝えていただき、
「今後、母性看護の実習に行くので聞いておいて良かったです」
という声や、
「前回の実習で2回めの帝王切開のお母さんにつきました。今回は自然分娩で産みたかったんです・・・とおっしゃっていたのですが、傷のことばかりが気になっていて、心のことをちゃんと考えてあげられませんでした」
という声をいただきました。

年度内に3回担当させていただいている講座の最終回でした。
現場の空気を吸う機会が増える学生さんたちに、こうして伝える機会いただけたこと、本当に感謝です。
どうぞ、ぜひ患者の声に耳を傾け、「身体の傷」と「心の傷」の両方に寄り添ってくださいますように。