報告:日本保健医療大学看護学部生 母性看護学実習

SCE理事の細田です。
本日、日本保健医療大学看護学部の学生さんたちに「帝王切開出産と医療者の関わり」というテーマでお話ししました。

埼玉県男女共同参画推進センターWithYouさいたまが、同学部に協力して行われる「課題別実習」の一環です。
SCE主催の「帝王切開ママの会W」を後援していただいている関係から目をとめてお声かけくださり、授業が実現しました。

今回は4年生の「母性看護学」を選択した10名の学生さん対象にお話ししました。
実習を終えた学生さんなので、実際に帝王切開の手術に立ち会った方もいらっしゃって、
傷のことなどもきちんと学ばれていましたが、「女性の心のことは教科書では学べませんでした」という声をいくつかいただきました。

自分自身が帝王切開で生まれてきたという学生さんも数名いらっしゃいましたが
「母は帝王切開をとても前向きに捉えていたと気づかされた。また、自分が帝王切開出産で立ち会った病院はとても優しい病院だったとわかった」

「 自分は帝王切開で生まれましたが、小さい頃は麻酔が出来るし少し楽だと思っていました。ですが、弟も帝王切開で生まれた時、あらゆる痛みと戦っていた母を間近で見て、帝王切開の方が楽だなんてそんな訳ないと思った。こんな痛みと戦って生んでくれた母親に感謝します。 」

など、たくさんの気づきも伝えてくれました。

実際に就職が内定している生徒さんもいらっしゃって
「自分は小児科と産婦人科が併設している病院で働く事が決まったので、今日の話を活かして仕事していきたいと感じました。」

「医療者側が1つ1つ言葉を選びながら帝王切開をしたお母さんに声を掛ける必要があると思いました。」

など未来につながる思いも聞くことができ、私にとっても貴重な時間になりました。

私が看護学生に一番伝えたいのは、一般人の帝王切開に対する間違った認識をなおすのは
体験者では無理!ということ。
医療者の声じゃないと、変えていくのは難しいのです。

お見舞いに来たおばあちゃん、夫・・・
どうぞママがどんなにがんばったか話してあげてくださいと、今日も声を大にして伝えました。

皆さん、ステキな看護師さんになってくださいますように!