まかない日記20170911

SCE代表の古川です。
先週末はひさしぶりにがっつり勉強してきました。
シニアの心身の健康や葬儀のことなど幅広い内容の講座を、2日間みっちり受講し、頭がパンパンになった気がしましたが、一晩寝るとだいぶぬけ落ちています←

海老天ぷらそば

シニアのキャリア支援に10年以上かかわっている間に、日本の少子高齢化がすすんで、シニアをとりまく環境も、支援がめざすところも少しずつ様変わりしています。
そこで、直近の事情に触れたくて学びに行きました。

認知症についての講義は、訪問看護の現場にいる方が講師でした。
私にとっては「!」がポコポコ飛び出すお話でした。

例えば次のような症状。
・「今は朝?お昼?」=見当識障害
・「1+3は?」「3と・・・(忘れている)」=記憶障害
・結ぶ動作などで思った通りに手足が動かない=失行

例えば次のような法則。
・「昔スターだったの」など自分を大きく見せるような話=自己有利の法則
・やってしまった失敗は忘れるが叱られたときの気持ちはずっと残る=感情残像の法則
・「もうすぐお帰りの時間ですよ」といわれると帰ることで頭がいっぱいに=こだわりの法則
・「早く食べて!」など強く言われると抵抗するが優しく言われると従う=作用・反作用の法則

もう「!」ポコポコです。
子育ての中でしばしば見られることが、次から次に出てきます。

そして、介護する側にとって重要なのは、「一人で抱え込まない」「家族だからといって自分をなげうってやらなくていい」「サービスなど社会資源は必要だからそこにあるので、利用する際に罪悪感は不要」というお話に続きました。

さらに「!」「!」「!」です。
こういう状態の人を一人でお世話するのは家族でもつらい、ってことですよね。
ということは、子育てだって「母親以外の手をどんどん借りていい」「あずけることに罪悪感は不要」ですよね。
だって同じ「ケア」なんですから。

と、おそらく大方の受講者とは全然違うことを考えていた私でした。
・・・シニアについて学びに行ったんじゃなかったのか。